さってぃの日記

地方国立大理系の院生が脳みそを垂れ流しています

【25卒】地方国立大理系院生の就活記録 

はじめまして!

 

地方国立大学修士課程在学中のさってぃと言います。

 

私は現在も就活を続けているのですが、ぼちぼち就活の終わりが見えてきており、ここらで一度整理&少しでも未来の就活生の助けになってほしいという思いでこの記事を書こうと決意しました。

 

拙い文章になってしまうと思いますが、よろしくお願いします。

 

はじめに


自己紹介

・地方国立大理系院生

・専攻:化学系(化学工学)

・趣味:ゲーム、水切り、けん玉、謎解き

・研究は実験系。コアタイム:10:00~17:00

・性格:落ち込みやすい、協調性があるといわれる

・恋人と同棲している

・2年の浪人経験あり

 

恋人との同棲は、「なんだ?自慢が入ってないか?」と思われそうで書くか迷いましたが、これを記載しておかないと私の就活軸が語れないので一応書いておきます。浪人経験に関してはいずれどこかで書きたいなぁと思っています。

 

就活の軸

ここで、私の就活の軸をお話しします。そもそも「すべてが面倒」というマインドが根底にある私にとって就活の軸を考えるのはかなり億劫な作業でした。

 

当初は、「ホワイト・大手・高収入」(バニラの広告みたいだね)な会社で働きたいな~と思っていました。ところが、ここから先で何を考えたらよいかわからなくなってしまいました。思考が止まってしまう。やはり、「なにをしたいか」がないと業界や企業の選定が出来ないわけです。

 

そこから、周りの研究室の同期や先輩の話を聞いていく中で、「研究楽しいし今の研究に近いことが出来る企業で研究職になろうかな」「自分の専攻(化学工学)が活かせる就活をしようかな」って思い始めました。で、こうなると自動的に業界が絞られてきて、メーカーインフラを調べることになります。子供のころ、「将来何になりたいか」という質問への返答を先送りにしてきた僕にとってはこれが精一杯でした。

業界まで絞ったはいいものの、それでもまだ多くの企業があります。そこからまた絞らなければならない。そうするともう一つくらい軸が必要になってきて、私の場合は南関東に住むこと」でした。理由としては、現在付き合っている恋人(同学年)が就職で見ている企業が南関東に固まっており、これから結婚を考えたときに「近くにいたいなぁ」と思ったからです。

 

こうして僕の就活の軸が決まりました。

  1. 大学で学んだ専攻や研究活動での学びを活かして働きたい
  2. 南関東に住む

ここから、僕の就活が本格的に始まりました。

 

 

就活のはじまり


私は周りの同期や先輩方の様子をみて、修士1年の5月ごろに就活を始めました。就活の早期化が進む現代では、これでも遅いかもしれません。実際、3月から就活団体に所属して就活を始めている友達もいました。

 

やりたくない気持ちを抑え「就活を始めるぞ!」と意気込んだら、始めにぶつかる壁がインターンです。たいていの企業では、エントリーシート(ES)webテスト(もしくはテストセンター)→面接(1 or 2回)が課されると思います。私の軸である「南関東に住む」というのはメーカーの技術職にしては地味に難しい条件であり、企業選びにとてつもない時間がかかってしまいます。

そこで、とりあえず研究室の同期や先輩が出していた企業にエントリーしてみることにしました。しかし、今思えばこれはあまりお勧めできません。友達と同じ企業に申し込むと、当然ながら通過した人落ちた人が出てきてしまします。みんなで通過!もしくはみんなで落ちた!でしか心の安寧が保てません。実際に私は「自分だけがESで落とされる」という経験をしてしまい、非常に精神的につらくなり、wordファイルに恨みつらみを書き連ねていました。メンタルが弱い人はある意味孤独に就活したほうが良いですね。

 

そんなことがありながらも、どうにか夏インターンに2社ほど進むことが出来ました。少ない、と思われるかもしれませんがこれで十分だと感じていました。また、今となっては、インターンの応募に出すことというのが重要だったなぁと感じます。これは、インターンに出した企業は本選考が通過しやすい(多分)と感じたからです。企業からすると「夏の頃からうちに興味があったんだなこの子は」と感じるのではないでしょうか。

 

思ったよりも長くなりそうなので一度ここで切らせていただきます。次の記事では夏インターンが終わってからを書こうかな。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。